こんにちは、横浜の医学部受験専門予備校、志門医学舎(しもんいがくしゃ)です。

夏休みも終わり、各予備校の夏の模擬試験の結果が返却され始めていますね。
みなさん、模試の結果はどうでしたか?

「思ったよりもよかった!」という人もいれば、「このままじゃやばい…。」という人もいるのではないでしょうか。
もちろん模試の結果=実際の合否判定ではありませんが、今までの勉強の成果が数値として測れるものが模擬試験です。
だからこそ、模試で良い結果が出ると、嬉しい気持ちになったりしますよね。

この度、志門医学舎で頑張る生徒さんが、なんと医学部D判定→A判定にまでアップしました!
そこには、Aさんの積み重ねてきた努力がありました。

医学部D判定→A判定にまでアップ

◆実は、模試対策をしていない!?

受験生の中には、模擬試験直前に過去問を解いて、模試対策をする人もいるかもしれません。もちろん、それもひとつの方法でしょう。
ですが、前回の模試結果D判定から今回A判定にまでアップしたAさんは、社会以外の模試対策をしませんでした。
それでもこの結果が出るのです。

東北大学 医学部:判定A
山梨大学 医学部:判定A
順天堂大学 医学部:判定B


東北大  医学部:判定B
横浜市大 医学部:判定B
順天堂大 医学部:判定B
昭和大  医学部:判定A
東京医大 医学部:判定B

模試はあくまでも今の実力を測るものです。
Aさんの結果を見て、「模試を解くテクニック」以上に「本当の実力」が重要なのだと改めて感じました。

「基礎基本の徹底」があれば必ず伸びる

Aさんのこの結果は、「基礎基本の徹底」に尽きます。

一般的なマーク式模試は、センター試験の形式に沿って出題されます。
つまり、本番の私立入試や国公立大二次試験とは傾向が違います。

医学部合格を目指す上で、二次力(本当の実力)があれば、マーク模試で対策をしなくても英・数・理8~9割は得点することができます。
しかし、センター試験対策(マーク式模試対策)をしても実際の私立入試や国公立大二次試験で通用する学力にはなりません。

なので、あえて模試対策をするのではなく、あくまで「基礎学力を上げる」ことに集中することが、合格を掴むためには重要になります。
(※ただし国公立医学部を目指す場合、11月~12月には科目ごとにセンター対策を開始します。)

その基礎学力が今どの段階にあるのか、今のままで入試本番に間に合うのかを模擬試験を通して測り、次の対策へと繋げていくことが重要です。

模試対策をしなくとも、基礎基本の徹底だけで今回のAさんのように
「河合全統マーク模試9割・医学部A判定」「駿台全国マーク模試8割・医学部B判定」にまで伸ばすことができるのです。

基礎基本の徹底で実力をつけよう!

センター試験対策や模試対策は、安定して9割以上得点するためのテクニックです。
実際は、基礎基本の徹底のみで8割~9割は得点することができます。

なので、まずは基礎基本の学力を向上させていきましょう。